■MicrosoftがYahoo!を合併交渉、結局中断
この手のリークは破談させるために行うので、Yahoo!の買収反対派の工作でしょう。New
York Post※によれば、50Billion!
(50Billion=500億ドル=6兆円) と超破格な金額が提示されており、
これ以上の金額の上昇はMicrosoftの株主の反対も予想されるため、反対派の工作は成功したといえるでしょう。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">The same report values Yahoo! at $50 billion; the interest
by Microsoft is said to be serious to the point that world
renowned bankers Goldman Sachs are advising Microsoft on the
deal.
※New York Postはタブロイド紙(ゴシップ紙)です。New York Daily
Newsよりちょっと落ちるぐらいです。
現在のYahoo!の時価総額は440億ドルと、決して小さな金額ではありません。
Microsoftの時価総額が2,900億ドルと非常に大きな金額とはいえ、
株式交換で買収を行えば株価へのインパクトはかなり大きいので、
当然ながらMicrosoftの株がYahoo!買収に伴うプレミアム分希釈されるわけですが、
発表があってからMicrosoftの下落率が1.5%と小幅なためマーケットは好感をもっているようです。Yahoo!の18%
上昇は当然でしょう。
style="MARGIN-RIGHT: 0px">Yahoo is no small target; it has a market capitalization of
about $44 billion
The New York Times – Microsoft Rekindles Its Pursuit of
Yahoo
■もし実現したとして、意味はあるのか?
売上高や市場占有率という意味で買収するのであれば意味がありますが、
市場が期待しているGoogleの対抗軸のための補完といった意味であれば意味は無いでしょう。
そもそも似たようなWebカルチャーの会社同士がくっついたところでGoogleに対抗できるかというと、
重複する部分が多く1+1=1にしかならないのですから対抗にはなりません。Googleが市場に受け入れられたのは、
検索の精度が高いということがありますが、リッチなWebを否定してスピードを重視した結果でしょう。
現状のmsnやYahoo!はリッチなWebコンテンツを提供してユーザーを集めており、検索よりもポータルを重視しています。
既存の路線で1+1=1以上にするためにはポータルとしてユーザーに今以上の利便性を提供する必要があります。
無理に対抗軸になるよりもコンテンツをさらにリッチにして、Googleの検索結果の行き先になるのがもっとも利益を生みそうです。